第1章 可愛い嫉妬 * 黄瀬涼太
『んっ、あ…あっ。』
舌でぬるりと彼女の突起を舐め回す。
チロチロと舌先で遊んでやれば短く喘ぎ、吸い付くように口全体で含めば大きく喘ぐ。
俺に跨ってる彼女の顔を見上げれば、大きな瞳に涙を溜めながら俺を見つめていた。
前合わせのボタンを全て外し、腕から引き抜き乱暴に床に放り投げる。
その間も胸へと這う舌の動きは止めずに弄ってやると、一花が肩に縋り付く。
『涼太っ…。』
「ん?」
『涼太も脱いで?』
「ハハッ、しょうがないっスね。」
笑った時に漏れた吐息が突起に当たり、また彼女は反応する。
早く一花の肌に触れたい。
もしかしたら一花も同じ想いだったのかもしれない。
Tシャツの後ろを掴み一気に脱ぎ捨てる。
乱れた髪が邪魔だったので、頭をフルフルと振ると一花がすぐさまくっついてくる。
『涼太、ドキドキしてる。』
「そりゃこんなに可愛いとこ見せられたら。」
お互い体温が上がっているせいか、しっとりとした肌がペタリと吸い付く。
お互いの突起が肌で擦れてなんとも言えない快感が生まれる。
「気持ちいいっスね。」
『うん。』
そろそろ俺も我慢できなかったので、ショーツの中にスルリと手を差し込み
溢れ出た蜜を掬い上げてからぷっくりと主張している突起を指先で捕える。