第4章 クンクン * 火神大我
キスしたままTシャツを捲し上げて、手を素肌に滑らせていく。
手のひらに伝わる体温と、俺を見上げる潤んだ瞳が、俺の心臓を速くしていった。
胸の膨らみに辿り着くと、そっと押し上げて柔らかさを確かめるように優しく揉みしだく。
「やぁっ…、ん。」
一花から漏れる吐息に、俺自身も反応していく。
シャツを脱がせ、下着を外すと、目の前で一花の膨らみが弾ける。
先端に指の腹を滑らせると、すぐに形を変え始め固く反応する。
「はぁ、…や、だ、」
「でも、もう固くなってる。」
片方の先端を親指と人差し指で摘み上げ、もう片方は口に含む。
「はぁ、…ん、たい、がぁ。」
「気持ちいいか?」
「ん、気持ち、いい…っ。」