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【黒バス R18】甘く溶けて

第4章 クンクン * 火神大我





クンクン、クンクン


「ねぇ、大我、香水付けてる?」

「?付けてねぇけど。」


大我の上に向かい合って座り、大我の首筋の匂いを嗅ぐ。

爽やかだけど、少し甘い香りがしてとってもいい匂い。



「なぁ、一花、キスしてぇんだけど。」

「ちょっと待って、もうちょっとだけ。」



そう言って一花は俺の首に鼻を擦り付けるように、顔を埋める。


…いや、そんなことされたら変な気起こしちまいそうなんだけど。



「やっぱ待てねぇよ。」

「…えっ、ちょっ…、んっ。」



首に回されていた腕を外し、指を絡める。

元々抵抗する気はなかったのか、唇を合わせると、俺の手をギュッと握りしめる。


腰に手を回し、背筋をスゥッとなぞる。

すると、一花の腰がビクッと揺れ、敏感な部分が布越しに擦れ合った。






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