第7章 知らない
「ダメでしょ、情事中に邪魔しちゃ」
「とかいって視姦しかけてただろ」
NGワード炸裂。
「ここ学校だよ………
ダメだよ拷問
どうしよう、明日彼らとすれちがったらどういう顔すればいいだか」
「知らん顔か、鼻で笑ってやればいいだろ」
「あんたひどいなっ!」
今は、部活がない人は帰宅してる時間だから人はほとんど校舎にはいない。
「私には学校でなんかじゃ無理だわ」
彼らはそれを狙って図書室でヤってたのか。
おい←
「それにしても、よく学校なんかでできるよねマジで」
ふぅ、ってため息はいたら赤司が今度は考え込むような姿勢とっちゃった。
静かになったぞ。
「ど、どうかした?」
「いや、できる」
「な………なにがですか?」
「お前は無理だとか、理解できぬとか言うが
オレはお前をここで襲うことができる」
(やべぇ赤司今日可笑しいよっ)