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汚れたセカイ 【文スト】

第9章 私の秘密 N


side 中也

白の新しい仕事が入って数日。

白からは一度も連絡はなく、俺は少し苛々していた。

「ちゅうやぁー」

「青鯖何しに来た」

「白ちゃんの新しい仕事聞いたー?」

聞いてねぇよ。

「バディ外されて詰まんねぇんだろ?」

「んー?まぁ其れもあるんだけど」

「…何が云いたい」

「任務内容聞いてないでしょ?」

手前は知ってるって事かよ。

「安心して、僕成り行きで知っただけだから。本当だったら僕も教えられてない」

其れは、如何云う、

「白の任務の内容は」

「男の殺しと、誘拐、拷問、解剖。諸々」

「はあ?」

んだよ如何云う事だ?

「イメチェンした白ちゃん見た?凄いよ。色々」

見せられた写真には魅惑的な格好をした白の姿。

返り血を浴びているが、満面の笑みで写真に写っている。

「…これ、本当に白なのか?」

「そう云うと思ったよ」

手前は癪に触る云い方しか出来ねぇのかと思いつつ太宰の言葉を待ってると

「こんな噂聞いてない?『大量の男が、解剖室と拷問室に入れられてる』…」

「真逆っ」

いきなり着信音が鳴り、スピーカーに切り替える太宰。

「ハァーイ?白ちゃん?もう終わったの?」

『簡単な相手で助かったよ。例のアレ、アナログで身に付けてる。なんて情報誰かさんがくれたからサクッとね』

「今何処?」

『○○町路地』

「嗚呼彼処。また危険な場所選ぶね」

『何でもいいでしょ』

「…一寸待っててね。今迎えに行く。僕のお姫様」

『気持ち悪っ』

ブツッ

「さて、お姫様が迎えをお待ちだ。付いてくるといい」
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