第7章 俺の秘密 N
「出来たぞ」
「わぁ〜美味しそう!」
「課題終わったのか?」
「うん、終わった」
今日のご飯の説明は?と急かしてくる。
「シラスのペペロンチーノ、サラダにスープ」
「美味しそう!」
「「いただきます」」
一口頬張り、目をキラキラと輝かせる。
この表情が見たくて何時も違う料理を作る。
「ん〜!美味しい!…いっそ私、中也の家に住んじゃおっかなぁ。料理面倒くさい」
「姐さんに殺されるから勘弁してくれ…」
「…包帯にピッキング習ったから何時でも入れるけどね」
「何つーモン習ってんだよ…」
思わず額を押さえる。
「じゃぁ、中也が暇な日連絡頂戴。私も空いてたら一緒にご飯食べよ」
それは、
「…嫌?」
小首を傾げて聞いてくるのは、反則だろ…!
「別に…いい」
「ホント?やったぁ!」
この笑顔が見られるなら安いな。