第5章 日常 D
「太宰…」
「わっ」
いきなり膝に乗られる。
自分と同じ匂いがする。
あ、僕変態だ。
「…そろそろ寝る?」
「んー…」
「添い寝でもする?」
「いい…よぉ?」
ん"ん"っ
無自覚かなぁ?無自覚だね?無自覚なんだよね?
「ねむ…」
「ベッドまで連れてってあげる。お休み」
「おやすみ」
「ん…」
あれ、此処何処だ?
「あ、お早う。朝ご飯出来てるよ」
あ、寝癖ついてる…可愛い。じゃなくて!
「…白ちゃん?」
「和食だけどいいよね?」
「あ…うん、有難う」
朝は余り食べないのか、質素に味噌汁とご飯と漬物と卵焼き。
「美味しい」
「そぅ?善かった」
「あー!書類面倒くさい!」
「中也に押し付ければいいんだよ」
そう云うと、じとっと睨まれる。
「私課題があるんだけど」
白ちゃんが中也に頼るのは気に食わないから、
「判った、今日は真面目にやるよ。課題も手伝ってあげる。中也より出来る所を見せてあげよう!」
「何時もやって…」