第7章 攘夷集団とチンピラ警察
【オマケ】《蘇芳目線》
なんとか銀髪天然パーマの侍とその他3人を捕まえて俺と土方さん、そして総悟君はダッシュで真選組の屯所に戻ってテレビのある部屋に滑り込んだ
「よっし!!よっし!!間に合った!!」
「土方さん、早くテレビつけてくだせぇ」
「わーってるよ」
土方さんはテレビをつけドラマの再放送があるチャンネルに切り替えた。
ドラマの再放送はたった今始まったところなので俺たちは間に合ったわけだ。
よっしゃ!!
と、思ったのもつかの間。ドラマの再放送はニュース番組へと切り替わった。
《この時間は急遽予定を変更し、池田屋で起こったテロリストの立て篭もりについての報道をいたします。では中継です___》
「「「……はぁぁあああぁあ?!」」」
そして、俺らは絶叫するのだった。
俺らの、俺らのさっきの苦労は一体ィィィィ!!!