Personne importante【気象系BL】
第6章 第六章 chapter6
『真ちゃん?』
「なんで、連絡こなかったんですか?」
『…』
「俺の気持ち…知ってたでしょ?」
『うん…だから離れた』
「まだ、終わってないよ?」
静かに唇を重ねてくる慎ちゃん
拒む理由…
そんなのたくさんあるよ
翔ちゃんが好きだし
でも…
叶わない恋ならば…
諦めなきゃいけない恋ならば…
一時のわがままを聞いてください…
真ちゃんからのキスにおいらは受け入れる
それが、答え…
この気持ちに蓋をするために利用する…
真ちゃん…
どうかおいらを許さないで…
「じゃあね、また連絡します」
『うん。ばいばい』
真ちゃんと別れて家にはいった
おかえりってくると思ったけど
誰の声を聞こえなかった
『ただいま』
そういいながらリビングにいくとそこにいたのは翔ちゃんだけ
3人は寝たのかな
『翔ちゃん…ただいま』
「今何時?」
『え?あっ…』
時計を見るともう20時をこえていた
『ごめん…』
「3人とも待ってたよ。智くんが3人との約束破ると思わなかった…」
『あ…』
「いいよね…智くんは、俺に任せて時間忘れるくらいまで楽しく遊べるんだから」
『違うよ!今日は本当にごめん』
「いいよ、遊んでも。でも、俺が智くんの一緒に頑張ろうって行ったのは、俺に任せて遊んで良いよって意味じゃない」
『わかってるよ…』
「わかってないよ…わかってたら……家の前でキスなんてしない」
『!!』
おいらは怖くなって部屋に逃げ込んだ
見られてた……
一番見られたくない人に…
最低だ…
ごめんなさい…
ごめんなさい相葉ちゃん、ニノ、松潤
ごめんなさい…翔ちゃん