第5章 第五章 chapter5

『まつじゅーん、起きるよ～！！』
「…やだ…」
『やだって…』

やっぱりそうすんなりいかないよな
どうしよう…
無理矢理起こすのはかわいそうだし

『んー』
「なに悩んでるの？」
『あ、翔ちゃん…松潤が起きなくて』
「あー」

そういったら翔ちゃんが起こしてくれた

「松潤、起きるよ～」

目を開けた松潤だったけど、みるみる目に涙がたまっていってた
あ、やばいな…
くる

「やだー！！！」
『あーあー、翔ちゃん泣かせたー』
「え！？違うよ！松潤、ほらごはんできたよ！！」
「やーだー、翔ちゃんやー！！智くんがいいー！」

明らかにショックを受ける翔ちゃん
しょうがない…
おいらがいくか

『ほら、おいら来たよ。起きよ』
「…潤くんって呼んでくれたら起きる…」
『え？』
「潤くんは潤くんなの…ね？」

上目使いで首をかしげる松潤
可愛すぎるよ
勝てるわけ無いじゃんこんなの

『わかったよ、潤くん。ご飯食べよ』
「うん」

とりあえず、相葉ちゃんとニノは翔ちゃんにご飯を食べさせてもらって
おいらは松潤の着替えにむかった

なんか、松潤やっぱり二人より精神年齢低くないかな？
んー
とりあえず、翔ちゃんとマネージャーに相談するか
松潤を着替えさせてリビングにいくともう殆ど食べ終わってた

歯磨きも翔ちゃんやってくれるっていってたし
おいらは松潤とゆっくりごはんを食べた