第1章 人物紹介
*的幡 遥都(まとはた はると)*
――帽子屋
高校三年生。紅茶党。
スラリと背の高いモデル体型で、上品な雰囲気の紳士。
誰にでも敬語で話す癖がある。
ティーセットを広げて、屋上で優雅なお茶会をしている『(いかれ)帽子屋』と呼ばれている。
アリスを気に入っていて、よく彼女をお茶に誘っている。
なぜか、使い捨てのものや安価な量産品を使っている。
【注意!】
帽子屋ルートのみ、分岐の仕方が他のルートと違います。
*黒服の男*
的幡 遥都のボディーガード。
普段気配を隠しており、なぜか周囲には見えない。
主人の命令に絶対服従で、命令無しで動くのは主人が命を狙われた場合のみ。
遥都の命令で雑用もしており、何事も完璧にこなす。
日替わりで遥都についており、一度として同じ人間がガードにつくことはない。