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【名探偵コナン】これは本当に現実ですか?

第7章 探偵たちの夜想曲Ⅱ



候補1人目───豊北倫子(27)コンビニ店員


候補2人目───降屋栄絵(31)最近宝くじが当たった


候補3人目───手川隆代(29)ライター


強引に家に入ったり、ごみ捨てを頼まれたりしながら3人の家を回った。


浦川「───それで、3人に会ったけど強盗犯が誰か分かったの?」


コナン「うん、勿論!でもお姉さんには教えないよ?」


浦川「な、何よそれ!話が違うじゃない!」


コナン「だって僕お姉さんを死なせたくないもん───」


浦川「まさか、強盗犯を殺したら私が自殺するとでも思ったわけ?」


コナン「うん!違うの?」


浦川「どうせ、睡眠薬のケースを持ってたからそう思ったんでしょうけど、あの量じゃ死ねないし、坊やを誘拐した時に丁度いいから使っただけよ…」


コナン「やっぱり、お姉さんの犯人は杜撰すぎるよ!睡眠薬もそうだけど、遺体と一緒に盗聴器を入れるなんて警戒されるだけだよ!それに迂闊にも、その男を撲殺した拳銃のグリップに血が付いたままお姉さんの車のグローブボックスに、もう1丁の拳銃と一緒に入ってたし…探偵事務所で使った拳銃を含めると合計3丁。あれって樫塚圭の自宅で見つけて持ってきたんだよね?さらに自分の携帯と男の携帯をすり替えるのも失敗、メールや電話帳とか消したみたいだけど警察なら直ぐに持ち主を割り出せちゃうしね!」
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