第6章 探偵たちの夜想曲Ⅰ
数日後わたしは渚とレストラン「コロンボ」でランチを食べていた。原作にも何回か登場するこのレストランで食事してみたかったので、かなりハイテンションだ。
渚「なんか今日テンション高くない?何かあった?」
『え?や、別に何もないよ〜』
店員「お待たせしました、ミートソースパスタです。」
渚「わあ〜美味しそ〜!」
そうこれこれ。コロンボ名物のミートソースパスタが食べたかった。コロンボ特製のミートソースから立ち上る香りは食欲を湧き上がらせた。
美味しいパスタを堪能し、食後の紅茶を飲んでいると_________
蘭「あれ?しずく先輩ですか?」
『へ?』
蘭「やっぱりしずく先輩じゃないですか〜!先輩もコロンボでランチですか?」
『あ、ら、蘭ちゃん!そ、そうなのちょうど食べ終わった頃で…』
何で蘭ちゃん?と疑問が頭に浮かんだが直ぐに「探偵たちの夜想曲」だと分かった。
……ということは
安室「あれ、松原さんじゃないですか!お2人は知り合いだったんですね。」
蘭「しずく先輩は空手部の主将だったんです!」
コナン「安室さん、しずくさんのこと知ってるの?」
安室「この前まで僕がバイトしていたあのレストランで松原さんも働いていたんだよ。」
蘭「あれ、この前しずく先輩いましたっけ?」
『わ、わたし風邪引いてたから…』