第5章 ウェディングイブ
「ウェディングイブ」事件は個人的にコナンの話の中でもかなり上位にくる悲しい話となっている。簡単に纏めるとこうだ↓
・伴場頼太と加門初音は好きな物や誕生日が一緒だったり、お互いの考えていることがよく分かるというほど共通点が沢山あってお互いに惹かれて行った。
・結婚するにあたって浮気をしていないかと疑うようになりお互いに探偵を雇った。
加門初音→安室透
伴場頼太→春岡参治
・安室から伴場の境遇を聞かされた時に自分と伴場が双子である可能性を疑いこっそり業者にDNA鑑定を依頼する。
・結婚式前日のパーティーの途中にネイルサロンに行きその帰りでDNA鑑定の結果を聞く
・自分と伴場が異性一卵性双生児だと分かり絶望した初音は伴場に「サヨナラ」と電話で伝えると車で焼身自殺をしてしまう
・初音の爪に残っていた皮膚のDNAと伴場のDNAがほぼ一致したことにより伴場が殺人容疑を掛けられる。
・だがコナンが初音の身長が低いことや境遇が似ているという点などから稀に双子で見られるDNAの構造が一緒になる"ターナー症候群"であると推理。異性一卵性双生児で見られるのはかなり稀だがその場合女性の方はほぼ100%低身長になる。
・よって初音は他殺ではなく絶望から引き起こった自殺だということが分かった。
という何とも悲しい結末を迎えてしまう回なのだ。