第12章 秀徳戦後
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真太郎と無事仲直りができて、メアドも交換した。
『あ、そうだ!高尾君にも、教えといてもらえる?』
緑間「・・・なぜ高尾に。」
真太郎の顔の眉間にしわができる。
『(お、怒ってる・・?)いやだって、話そーねって言われたし。』
そう返せば、ため息をつかれた。
緑間「・・・全く。お前のバカ正直さは今も健在なのだよ。」
『ちょ、それ褒めてないよね!?』
久しぶりに口げんかもして、真太郎と別れた。
送ると言われたけど、遠いし大丈夫と何回も言い聞かせて、やっとひいてくれた。
『(・・・そういえば、高尾君にメアド教えるってやつ、うんともなんとも言ってなかったな。)ま、いっか。』
とにかく今日は、誠凛のみんな、お疲れ様でした。
そして、また一歩、昔の自分から成長することができた。