第8章 I・H予選
インターハイ予選を控えた私たちは、いつも以上に練習に力を入れていた。
”キセキの世代”の一人、緑間真太郎のいる秀徳高校とあたるには、負けてはならない。
そして、次戦うのは新協学園。
そこには・・・・えっと、名前なんだっけ・・・
まぁ、いいや。
身長2mの留学生選手(国名も忘れたよ)、通称お父さんがいることがわかった。
対策をとるため、テツヤと火神くんは別メニュー。
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そして、試合当日ー
私たちの前に遅れて現れた、お父さん。
思っていた以上に大きい。
リコ「ちゃん!ちょっといい?」
『はいっ。』
リコ先輩に呼ばれ、打ち合わせをはじめる。
ふとテツヤ達に目を向ければ、お父さんとなにかあったようだ。
そして、珍しいことにテツヤが怒って戻ってくる。
『・・・何かあった?』
黒子「・・・僕、子供じゃないです。」
『うん。知ってるよ?』
こんな会話をしていれば、先輩たちが笑っている。
本当になにがあったのさ・・・・。