第5章 黄瀬 涼太
皆の視線がテツヤに集まる。
そして、口を開いた。
黒子「そんな風に言ってもらえるのは光栄です。」
『なっ、テツヤっ!?』
まさか、本当に行くつもりじゃ・・・
黒子「でも、丁重にお断りさせて頂きます。」
・・・・えっ?
黄瀬「文脈おかしくねぇ!?」
そして、テツヤははっきりと言った。
黒子「僕は、火神くんとさんと約束しました。キミ達を・・・”キセキの世代”を倒すと。」
『テツヤっ!!!』
黄瀬「・・・・・。」
さすがにもう涼太は何も言わなかった。
私も、ちゃんと向き合わなきゃ。
『涼太、門まで送る。』
黄瀬「っ!!」
リコ先輩にもちゃんと断りをいれて、体育館を出た。