第4章 マネージャー
『改めまして、です。
もと帝光中バスケ部。怪我で1年やってませんでしたが、出来る限りサポートしたいと思います!!』
よろしくお願いします!と頭を深々と下げた。
皆は快く私を受け入れてくれた。
リコ「ええっ!改めて、監督の相田リコよ。」
『はいっ!リコ先輩って呼んでもいいですか??』
そう聞けば、監督さんは体をプルプルと震えさせ、
リコ「もちろんよっ!!いや~憧れだったのよね~!可愛い後輩ちゃんっ!」ギュッ
リコ先輩・・・・抱きつかれるのは嬉しいんですが、
苦しいです・・・・。
日向「おいリコ。苦しがってんぞ。俺は日向順平。」
眼鏡の人。主将さんだ。
伊月「俺は伊月俊。」
小金井「俺、小金井慎二~。んで、隣にいるのが水戸部凛之助。あ、こいつしゃべんねーけどいい奴だぜ!」
土田「んで、俺は土田聡史。よろしくな。」
『よろしくお願いします!!』
先輩たちもいい人だ。
火神「俺と黒子は大丈夫だろ。」
火神君はそう言って、1年メンバーはこいつらだ。と教えてくれた。
『あ、知ってるよ。何度かテツヤとかと一緒にいるの見たから。』
でも名前まではわからないから、軽く自己紹介をしてもらった。
降旗くんと、河原くんと、福田くん。
リコ「んじゃ、一通り終わったわね!そこで皆にお知らせ!」
日向「・・・絶対ろくなことじゃねー。」
日向先輩は顔を真っ青にしている。
リコ「明日、海常との練習試合を組んできました。
「キセキの世代」の黄瀬涼太を獲得したところよ。」