Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第5章 怪盗と夜のお散歩【キッド/快斗】
湯船にお湯が溜まっているのを確認すると、快斗くんは脱衣場でパパっと服を脱ぎ出した。
私は・・・男性の目の前で自ら服を脱ぐのは、どうも恥ずかしくて動けずにいた。
でも年下の男の子の手前、あまりモジモジしているのを見られたくない気持ちもあったりして。
上だけ裸になった彼がこちらを向いた。
「早くちゃんも脱いだら?・・・あ、もしかして恥ずかしい?」
「あの・・・」
「かわいー・・・」
頭を撫でられ、数秒間抱き締められる。
「えっ」
腕が解かれた瞬間、私の服が床にバサバサ放られ、あっという間に丸裸にされてしまった。
ほんと、手先が器用なこと・・・
二人でそんなに広くない湯船に浸かる。
後ろから抱えられる格好になり、快斗くんの腕の中に収められる。
お湯が熱くて肌に刺さるように感じる。
やっぱり少し冷えてたのかもしれない。
手脚を伸ばして目を閉じて、大きく息を吐くと、後ろの快斗くんも大きな息を吐いた。
「ハアー・・・長かった」
「ん・・・?なにが?」
「これでも結構ガマンしてたんだからなー」
快斗くんの手が乳房に伸びてきて、そこをやわやわと揉み始める。
でもそれは決していやらしい手付きでは無くて。
単純に感触を楽しんでいるんだと思う。
「ナマのおっぱい・・・」
「ほんと好きだよね」
「まじですき・・・持ち歩きてぇ・・・」
「快斗くんなら手品でなんとかできそう」
「あのなー、手品ってのはタネも仕掛けもあんだよ・・・作りもんのおっぱいじゃダメなの、ちゃんのがいいの」
「ふーん・・・」
「作りもんじゃ、こうはいかねぇしな・・・」
指で胸の先端を挟まれる。
みるみるソコは硬くなっていく。
流れていた空気が今までと一気に変わった。
「あ・・・っ」
「ほら、こうやって反応してすぐ硬くなるだろ?」
「あぁ・・・あっ・・・」
「ちょっと擦るだけでもっと大きくなって・・・ちゃんのかわいー声も聞けるし・・・」
「っん・・・あぁっ・・・ぁ・・・」
肩や首すじに吸い付くようにキスを繰り返しながら、両方の乳房を弄ばれる。
「作りもんじゃ、俺だって・・・こうはならねぇし」
「あ・・・っあぁ・・・快斗くん・・・」
彼の硬くなったソコを腰の辺りに押し付けられる。