Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第5章 怪盗と夜のお散歩【キッド/快斗】
首すじを這ってきた唇に、耳にキスをされ、啄まれる。
湯船のお湯が立てる音とは全く違う水音が耳に響く。
力が抜けてしまいそうだ・・・
「あぁ・・・っ・・・ん・・・」
「そろそろ・・・だいぶあったまったんじゃねぇか?」
「・・・そ、だね」
「じゃー上がるか」
カラダを持ち上げられて湯船の外に出される。
お湯に浸かっていたせいか中途半端に愛撫を受けたせいか、カラダは熱を持ち、火照っている。
椅子に座らされると、快斗くんは私の前に座り込んだ。
ふと目が合ったけど・・・視線は下に逸らされて。
「すげー美味そ・・・」
快斗くんが身を乗り出してきて、乳首を唇で食んできた。
「あっ・・・」
「・・・赤くてぷっくりしてて・・・こんなの、食べてくださいって言われてるよーなもんだろ・・・」
そのまま吸われて舌で転がされる。
「あ・・・あっ、あぁ・・・」
反対の乳房の膨らみもたっぷり啄まれて、先端に舌が伸びる。
散々好きなように舌で弄られ、すっかり息が上がってきた。
「あぁっ・・・快斗、くん・・・」
「脚、開いて・・・」
ピタリと閉じていたももの上を快斗くんの指先がツーっとなぞって、思わず踵が上がる。
脚の間に滑り込んできた手に内ももを撫でられ、少しだけ脚を開く。
その指先が秘部に届き、彼の口角が妖しく上がる。
「とろっとろだな・・・」
「あ・・・あぁ・・・」
「これは、お湯じゃねぇよな」
「わか、んない・・・」
「分かんない?ちゃんのやらしー汁でいっぱいなの、ココ・・・もっと脚、開いて」
「う、ん・・・」
また少し、脚を開く。
快斗くんが溝を指でなぞる。
ヌルヌルと滑らかに指は動き、時折クチュっと音がする・・・
見ていられなくて目を瞑った。
指先が秘芽を捉えて、優しくソコを撫でてきた。
「あっあぁ・・・あ・・・あぁっ」
「きもちいい?すげーヒクヒクしてるぜ、ココ」
「あぁ・・・きもちい・・・あっあぁ・・・っ」
秘芽をクルクルと刺激しながら、入口に指があてがわれる。
早く挿れてほしくて・・・奥が疼く。
脚が更に開いて、カラダが捩れ、震え出す。
そっと指が差し込まれる。
「あぁっあぁ・・・っん・・・かいと、くん・・・あぁっ」