Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第33章 助けたアイツが嫁になった【松田陣平】
恐る恐るローターを持つ手を下げていき、秘芽にそろりと近付ける。
さっきまでのことでちょっとは勉強した。あまり強くあてるのはよくないだろうから、そっと、そーっと……僅かに触れさせる。
「あっ!ああぁ……これ、や、ば……あ、あぁ…ああぁっ!」
すっごい。あまりの気持ちよさに身体が捩れて腰がユラユラ揺れる……入り口の周りを指で撫でてみたら、ソコはさっき以上に蕩けて、膨れていて……
そのままナカへ指を一本入れてみる。指はすんなり飲み込まれたものの、こんなのじゃ全然足りない。陣平さんの指と自分の指では違いすぎる……
「もっと…っん…いっぱい…欲しいよ…陣平、さん…っあ、あぁ…」
もう一本重ねて入れてみれば、なんとなくは満たされたかもしれない……ソコは恥ずかしいくらいに私の指をギュウギュウ締め付けてくる。
秘芽に更に振動を与えれば、悦んでるのか更に中はキツくなる。
もう何が何だか分からなくなってきた。
ただ気持ちよくなりたくて、頭の中に陣平さんを思い描いては、夢中で指を動かす……
クチュクチュと卑猥な音が立っても、構わない……
「あっああぁ…きもちぃ……あ、あぁっ…ああぁ…」
“…すげーグチャグチャ……濡れすぎ…”
“こんなに俺の指締め付けやがって……そんなにいいか?”
「いい…いいの……ああぁ…きもち、ぃよ……んっ…あぁぁ……っ、じん、ぺ…さん…っあぁ…」
彼が最中に言ってくる意地悪なセリフを思い出せば、どんどん気持ちも高まっていく……
これ……もう少しで、イけそう。
オモチャに蜜を纏わせて、秘芽を強く震わせればヒクヒク中が動き出した。
「ああぁっ…あぁっ!あぁぁ…きもちぃ…じんぺ、さ…んぁ…あぁきもちいい…」
ああ……もう、ダメ……!
ギュッと目を瞑り、その瞬間が来たか否か……
寝室の扉が開く音がして、ビックリして目を開ければ……そこには今いるはずの無い、しかも制服姿の陣平さんが立っていた。
「キャ……ッ!!!…じ!じ、んぺ…さん……」
……ど…どうしよう……なんで!?