第33章 助けたアイツが嫁になった【松田陣平】

陣平さんを頭の中に思い浮かべたまま、部屋着の上から乳房をさわさわと撫でる。下着を着けていない乳房はふにふにと形を変えて、すぐに中心の突起は膨れてくる。部屋着と擦れて、気持ちいい……

けどすぐにソコには触らない……だっていつも陣平さんがそうだから。

“触ってもねーのにこんなに立たせて…”って、周りばっかり撫でてくるんだもん……

でもやっぱり触れたくて堪らなくて、指先が伸びてしまう。

そっと先っぽを撫でてしまえば、甘く痺れるような感覚に指が止まらなくなる……

小さく声も漏れてしまうけど、家には私だけだ。気にすることもない……

どんどん硬くなる乳首をキュッと摘めば、身体中に刺激が走る。


棚からから取り出したローターのスイッチを再び入れて、ドキドキしながら胸の先に近付ける……自分でこんなことするのは初めてだ。

布の上からそっとあてれば思った以上に強い刺激に身体が跳ねる。これは、もっと振動を弱くするべき……？

一番弱いところに調節して、もう一度……


「あ、ああぁ……っあ……きもちい……」


自分じゃ与えられない刺激に身体が悦ぶ。反対の手でも逆の乳房を強く揉んで、先を指で弄る。背中が反って、腰がクネクネと動いてしまう。

そのうち布団の中に熱がこもり出して……暑くて……足で布団を下へ追いやった。

布越しの刺激もなんだかもどかしくて、部屋着の中にローターを持つ手を滑り込ませて乳首に直接あててみる。


「ああぁっ！……す、ご……」


強烈な刺激に思わず手を離してしまった。だけどまだまだ身体の疼きは収まらない。

部屋着も下着も全部脱いで、秘部へ指を伸ばせば既にトロトロのソコ。恥ずかしい…自分でしてこんなに濡れてしまうなんて。

指に蜜を絡めて優しく秘芽を撫でれば、その気持ちよさにまた指が止まらなくなる。何度も蜜を掬っては、突起に塗り付けるように撫で回す。

乳首にもそーっとローターの先をあてれば、強い快感に身体が震え出す。


「あ…あぁ…っ！きもち、ぃ…じんぺ…さん……あ、あぁ…」


すっごく気持ちいい……気持ちいいけど、どうしても何かが足りない。陣平さんがしてくれたら、もっと気持ちいいもん……