Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第4章 たまにはお外で【沖矢/赤井】
耳元に吐息がかかるのを感じて、直後に耳の端を啄まれた。
一度水音が立ったのがハッキリ聞こえたと思ったら、ピチャピチャと耳を舐められて。
「っん・・・あ、ぁ・・・っ」
「の顔が見られない分、今日はたっぷり鳴いてもらうぞ」
耳を舐められながら赤井さんの声がすぐ側で聞こえるだけで、カラダの芯がフニャフニャになりそう。
名前を呼ばれて耳輪を食まれたら、もう耳から全てが蕩けてしまうんじゃないかと思う。
「・・・」
「あ、あぁ・・・ぁ・・・」
乳房に手が添えられて、柔らかく揉まれた。
もう乳首は硬くなり始めているようで、先が手のひらに当たっているのが分かる・・・
「もう硬いな・・・期待してるのか?さっきは脚触っただけで怒った癖に・・・」
「あ、れは・・・車だったし・・・」
「ならベッドの上では何をされても怒らないのか?」
「もう・・・」
フッ・・・と楽しそうな声が聞こえて、ワキの下から胸の膨らみの端に沿って、赤井さんの舌が這う。
くすぐったいような気持ちいいような・・・ゾワゾワした感覚にカラダが震える。
乳房を強く掴まれたと思ったら、突然その先を口に含まれた。
「あっ!あぁ・・・あ、あぁっ・・・」
硬くなった先端を舌で舐められて、キツく吸われる。
逆の乳首にも指が触れ、そっと擦られて。
「あぁっ!あぁ・・・っん・・・あか、いさん・・・」
「なあ、・・・いつも以上に感度が良いんじゃないか」
「あっ・・・わか、んないけど・・・あぁ・・・きもちい・・・」
赤井さんの指がカラダをなぞって下へ降りていく。
秘部に指が辿り着くと、ソコはもうしっかり濡れているようで、指がツーっと溝を滑る。
「絶対そうだろ、もう溢れてる・・・分かるか?」
「う、ん・・・あぁ・・・」
クチュクチュと水音が立つのが妙にリアルに聞こえて恥ずかしいのに、腰が勝手にソワソワ動き出す。
「視界を遮られて興奮してるのか」
「・・・ぁ・・・あ・・・そ、うなの?」
「腰揺らして、こんなに垂らして・・・」
たっぷり蜜の絡んだ指先が秘芽に触れる。
それだけでカラダが跳ねて大きな声が出てしまう。
「あぁっ!・・・ぁ」
「・・・面白い」