Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第30章 ときめきを貴方と【沖矢昴】
先っぽから、くびれた所も、根元の方にも…たくさん口付けて…唾液をたっぷりのせて下から上へ舐め上げる。
頭上から切なそうな吐息が聞こえてきて。チラリと昴さんに視線を送れば…気持ちよさそうな表情に満足感を覚える。
もう一度ゆっくり舐め上げて、先の窪んだトコロも舌を這わせてはチロチロと舐める。
昴さんに頭を撫でてもらえるのが嬉しくて…夢中で愛撫を続ける。
「すごく…上手に、なりましたね…、さん…」
「っん…昴さんが、教えてくれたんでしょ…?……もっと…気持ちよくなって…」
どんどん硬く張り詰めていくソレ。口に含んで舌を這わせたまま、軽く吸いながら上下に頭を動かす。できる限り奥まで咥え込んでは、ギリギリまで戻ってを繰り返し、まだ柔らかい睾丸を手で包んでコロコロと弄ぶ。
昴さんから気持ちよさそうな吐息が漏れてくる度に、自分のお腹の奥がキュッと疼く。
わざとじゃないんだけど、時折立ってしまうクチュっとした音に自分で恥ずかしくなる…
いつもコレで気持ちよくしてもらってるのだ…早く欲しいな…なんて思ってしまう程、もう頭の中はどろどろだ……
「ん…もう、大丈夫ですから…さん…っ」
「んぅっ…うん……わたしも…もう…」
「さん…?」
ゆっくりと彼のを口から離し、唾液で濡れた雄々しいソレを見つめる……フラリと立ち上がって、再び昴さんに跨り、腰を落とし。
どうしようもなく疼いているアソコを昴さんのにすり寄せて、小さくヌルヌルと擦り合わせる。
「っあ……すばるさん……もう、いい…?」
「…貴女のナカの準備がまだでしょう…」
「だいじょぶ…もう欲しいもん……っ」
「本気ですか?さん……ちょっと」
「あ、あぁ…っ、あああ……っ!」
入り口に彼の先の部分を合わせて、大きな熱を自ら飲み込んでいく…まだ何も慣らされていなかったソコから、いつも以上に鋭い衝撃が走る。
「ああぁ…す、ごい…おっ、き、ぃ……っ」
「当たり前でしょう…っ、イキナリそんな…」
「あぁぁっ…す、ばるさ、んっ…ぁああ…」
時間を掛けて奥まで埋めて…ピタリと全てを重ねるように抱きつき…そのままジッとしていれば、お腹の奥で脈打つソレをハッキリと感じる。