Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第29章 寄せは俗手で【羽田秀吉】
「あぁ、あっああぁ…や、ああっ、あっ…しゅ、きち、ああぁっだ、め…っ」
「あー……コレ、僕もダメかも…の中…めちゃくちゃに、締まって……っ」
「ああぁっ…も、ほんと、に…だめ…あぁっ、い、く…いく……っぁあああ!!!」
「ああ…っ、、……っ!」
限界を迎え、お腹の奥から全身にキモチイイのが広がって…あり得ないくらいの快感でいっぱい……
熱い飛沫が何度も放たれて…全部を吐き出した秀吉が身体を倒して覆い被さってくる。
頬を撫でられ、軽くキスをされただけなのに、肌がヒクっと震えてしまった。
「……すっごく可愛い……僕、今すっごい幸せ……」
「っ…ん…っわ、たしも…っっ…」
私だって幸せだ……とにかく今はこのまま抱き締めててほしいな…
心地良い身体のダルさに酔ったまま、ベッドの上でしばらく微睡む。
「、今日泊まってく…よね?」
「…そ、だね……っ」
とてもじゃないけどしばらくまともに動けそうにないし、すぐに帰るのは難しいだろう……
「じゃあもう一回……」
「…っへ…?」
「嫌?」
「…まだ…うご、けない……っ」
「動くのは僕だから大丈夫だよ」
私は明日も朝から仕事だ、秀吉だってテレビがあるだろうに。そんな不安が過ぎるけど……
耳元で「、愛してる…」って呟かれて、耳にも頬にも色んな所にキスをされてる内にそんな考えは頭から消えていってしまって。
ちょっと触れられるだけでビクビクしてしまうのを何度も笑われながら再度の行為に至った。
結局、翌朝ものすごく後悔する羽目になる。