Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第28章 手作りスイーツに下心【安室透】
「あっ!も…ぁあ…だめ!やっ!あ、あ、ああぁ…!!!」
「…っ…さ、ん…」
再び達したと思われる彼女のナカが強烈に収縮し、思わず全てを吐き出しそうになる……が、歯を食いしばり耐えた。
しっとりした熱い肌…今もヒクついている下腹部を手のひらで撫でれば、更にヒクりと動く身体と体内。
少し腰を揺らすと、甲高い声が上がる。
「っひあ!!…だめ!…ま、って…」
「待てない…僕のが…まだだから…」
細い腰を掴んで欲望の先を彼女の最奥に押し付ける。何度もそれを繰り返す内に、さんの目から涙が溢れ始めた。
「泣くほど…嫌ですか?違うでしょう?」
「あ、ぁ…っあ!…ち、がぅ…ぁ…っ、こ、んな、すごい、の…初めて、で…っ、ぁ、あ…」
「へえ…初めて……」
意中の女性の、何かしらの“初めて”を頂けるのはこの上なく喜ばしいこと…快感とはまた違う何かが脳を痺れさせる……
「じゃあ…こういうのも…初めて、なのかな…っ」
「…っあ…っ!あ、あぁっ!ああぁっ!」
彼女の腰を持ち上げ、奥深くを突き易いよう自分の腿の上に乗せる。緩く抽挿を始め…徐々に速く…だんだん思いのままにナカを激しく擦り上げ奥を突き上げる動きに変わってくる。
「あっあ、あぁっ!あ…それ…あぁっ!き、もち…ぃ、あっあ、ああぁっ」
「僕も…すごく、イイ……ああ、っ」
さんが片手を伸ばしてきて、僕の腕をしっかりと掴む。
今度は一緒に達したいかな…でもさすがに自分ももう長くは持たないだろう。
掴まれていない方の手で、繋がっている所のすぐ上、秘芽に蜜を塗り付け、撫で回す。
「やっ!あ!あぁぁ…ああっ!いっしょ、にしちゃ、だ、め!また…あっあ、あぁ…きもち、きもちい…ああぁっ!」
今日一番の乱れっぷり…喘いで身体中で悶えているさんに…絶頂を促すつもりがコッチも煽りに煽られ限界はかなり近い。
酷く腰が疼くのを堪えながら何度も彼女の奥を突き上げ、攻め立てる。
「…っ……さん、」
「あ、ああぁ、ま、た…くる…いく…っあぁ、ああっあああっ!」
「ああっ…僕、も…だ、っ…!」
「あ、ああぁっ!ああっ…!!!」
鋭い快感が全身を駆け抜けて一気に放出される…搾り取るように動く彼女のナカへ、全てを吐き出す。