Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第17章 ふたりの蜜月*後編【赤井秀一】
「分かるか……ココに……出すぞ……」
「あぁっ、あ、あぁ、すご、いの……おく、おく……すごい……あっ、いく……や、あぁっああぁっ!!!」
「……っ……」
奥の奥、子を宿す場所への入り口……膨れ上がった欲望の先をソコに強く押しあてたまま、一気に吐き出す。
「あ、あぁっ!しゅう、いちさん……あぁ……あつ、いの……あぁ……いっぱい……」
「……っ、絞り取られている、ようだな……」
柔らかい壁全体がギュウギュウ締め付けてくる……こんな衝撃に耐え得る男は、おそらくいないだろう……
余すことなく全てを出し切り、の身体をキツく抱き締める。そのまま後ろへ倒れ込んだ。
汗ばんだ熱い肌、呼吸の度に大きく上下する胸……腕に収まるこの小さな身体が愛おしくて仕方ない。更に強く抱き締めれば、肘の辺りにの手が添えられ、僅かな力で握ってくる。
「……どれぐらい塞いでいれば子供はできるんだ?」
「……さあ……このまま、寝ます?」
「何を言っている……まだ終わりじゃない」
「……え、うそ……っ!」
嘘だろ、と言いたいのはこちらだ。一発で終わりにする気などこれっぽっちも無い。
のナカに埋めたままの欲望に力を入れ、ほんの少し動かす。気付いた彼女はアタフタし出すが、俺がしっかり抱えたままだ。すぐに諦め大人しくなった。
さて……夜はまだ長い。
「、溢すなよ」
「え……は、はい!?」
と共に起き上がり、一度彼女をうつ伏せにさせ。脚を持って身体を回転させれば正常位の形となる。
彼女のヘソの下、おそらく子宮があるであろう場所を撫で、ゆっくりと押さえる。俺の子種はちゃんとココまで辿り着くだろうか。
「できると、いいですね……」
「きっと出来る……」
身体を前に倒し、と唇を合わせる。舌を絡ませている内に、また欲望は硬さを増してくる。抜かずに何発できるか、試してみるのも面白いか。
しかし……結果は三度目でが力尽き、終了。俺はまだいけると思ったんだが仕方ない。次回は明日に持ち越すこととし、ゆっくりと自身の欲望を引き抜き、を抱きながら眠った。