Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第17章 ふたりの蜜月*後編【赤井秀一】
ワナワナ震える小さな身体をしっかり抱きかかえ、の弱い所を集中して攻めれば……彼女は一層甲高い声で啼き始めた。
「あっ!や、あぁ、それ……っ、きもち、い……あぁっ!い、く……しゅ、いち、さ……っ!!!」
「ああ…………っ」
限界に達したのナカの予測できない動きに持っていかれないよう、奥歯を噛み締め、耐える……
力の抜けた彼女の身体を抱いたままじっとしていると、まるで繋がっている箇所に心臓があるかのように感じる。どちらのものか分からないが、強く脈打つ律動が下半身から伝わってくる。
「はぁ……っ、あ……ほんと、綺麗、星……」
「ようやく気付いたか」
「っ、はい……」
ぼちぼち放心状態から回復してきたと思われるの耳に唇を寄せて、何度も啄む。唇を付けたままそこで喋ればナカがきゅっと絞まる。コイツの身体の実に面白い所だ。
乳房に両手を回し、柔らかさを堪能しながら続ける。
「んっ……ぁ……っ」
「そろそろ……動いても、大丈夫そうか?」
「わ、かんな……っあ!あ、あぁ……」
右の乳首を摘んで先端を指で擦る。左手は腹を通って脚の間へ下ろしていく。俺のを咥え込んだままのソコをそろりと撫でてから、指先はその上の突起へ向かう。指の腹で触れれば、再びの背中は反り、埋めている自身が強烈に締め付けられる。
次第に彼女の腰がもどかしそうに揺れ出して、堪らず奥を一突きする。
「あぁっ!あ、あ、あぁ……や、あぁ……だ、め……っ」
「乳首も、クリトリスも、この、奥も……耳もだな。弄られるの、好きだろう……?」
「ああぁ……だ、めなの……きもち、い、きもちい……あぁ……」
突起を撫で回しながら、一番奥へ欲望を捩じ込むように何度も突き立てる。
そのうちもピッタリ腰を合わせてくるようになり、酷い水音と甘く喘ぐ声が広い部屋中にひたすら響く。
蕩けた狭いナカを掻き分け、粘膜が擦れる感触が堪らない。快楽で頭がボヤけてくる。
「あっ、あぁっ!ま、た……い、ちゃう……あ、あっ、あぁっ!」
再びの限界が近付いてきたようで。俺の欲も一気に高まってきた。いつ暴発してもおかしくない。
最後を目指し、の奥へ奥へと強く打ち付ける。