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Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】

第17章 ふたりの蜜月*後編【赤井秀一】


「……俺が意地悪になるのも、お前をからかうのも、全てはお前が好きだからだ……分かっているか?」

「っ……秀一さん……」


笑っているのかもよく分からん可笑しな顔をしているの頬を撫でる。その頬は想像していたよりも熱く……今更照れているのかもしれん。そこがまた愛おしいのだが。


再び彼女の局部に視線を戻し、上の唇にするようにソコにキスをする。何度もそれを繰り返し、蜜を溢す入り口の周りを舌で強めに舐め回した。

の腰が“もっとしろ”と言わんばかりに浮いて、頭上から甘ったるい溜め息が聞こえてきた。

“好きだ”と言っただけで頬を熱くする程可愛らしい癖に、身体は快感に貪欲で……一見それらは不釣り合い、だが妙に官能的でもある。


細い腰を掴んで、小さな穴に舌を捩じ込む。限界近くまで舌を入れれば、熱い壁が纏わり付いてくる。
鼻先をすぐ上の突起に触れるようにあてれば、の身体は大きく跳ね、ナカが激しくウネり出す。


「あっ!あ、あぁ……あぁ……」


だんだんと鼻にあたる突起が硬く膨れてきたのを感じて、次は舌をそちらに向かわせ、一度ゆっくりと舐める。

一際高い声が上がり、の身体は仰け反る……凄く綺麗だ、と思う。


「ね、ね……秀一、さん……して、もっと……」

「ああ……美味そうに膨れているな……」


突起に口を付け、弱く吸う。硬くした舌先で先端を擦れば、彼女は満足そうに喘ぎ、更に腰を揺らす。

まだそんなに触れてもいないが、その突起はかなりの大きさになっており、その下も新しい蜜が溢れに溢れて、酷い有り様だ。


「んっ……もっと……ぉ……」


一度、イかせるべきか。


がどうすれば達するかなど、百も承知である。

ヒクヒクと収縮している入り口に指を突き立て、蜜をたっぷりと絡ませ。ナカへと誘おうとする動きに逆らわず、指を挿入していく。熱い壁に指の腹を付けながら進み、いつもの所で止める。そのまま指で壁を押し上げながら、突起に強く吸い付いた。舌で刺激を与えてやれば、聞こえる声は泣き声のように変わってきた。


「あぁっ!あ、あ、あぁ……きもち、あぁっ……あ、あっ!」


埋めている指が、不規則に強く締め付けられる。
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