第17章 ふたりの蜜月＊後編【赤井秀一】

フルフルと身体を震わせながらは身体を捩らせる。


「あっ、あ、あぁ……も、う……」

「ウズウズして堪らん……か？」

「ん、うん……っは、ぁ……はやく……」


今にも泣きそうな顔をしていると思えば……ついには自ら脚を開き始めた。その間に身体を入れ、滑らかな内腿を撫でて……更に左右に大きく開く。
触れなくても分かる程にソコは濡れ、蜜を溢している。

壮観とも言える光景に思わず息を飲むと、自分の身体の中心も反応したのが分かった。

早くソコに埋めてしまいたい……が、夜は始まったばかり、まだまだこれからだ。


体勢を低くし、のソコへ顔を近付ける。蕩けそうな甘い匂いに、冷静な判断力が鈍ってくる……

指でソコをそっと開けば、中は蜜で溢れ返って緩く収縮を繰り返している。


「、いつもより酷いんじゃないか？こんなに溢して……」

「やだ……だって……秀一さ、ん……」

「……ん？」

「はやく……してほし、の……」


無意識か、わざとなのか。彼女の腰が小さく揺れる。誘うように動くソコからしばらく目が離せなくなる……


直接的な刺激を与えた訳でも無いのに、下半身が酷く疼いて堪らない。俺をここまで昂らせることができるのは、もうこの先コイツだけだろう……でないと……


またのソコがヒクりと動いた。吸い寄せられるように近付き、蜜を舐め取る。甘い声が上がり、腰がこちらに差し出されるように動く。ソコをもう一度、下から上へ舐め上げる。


「あ、あぁ……」

「そんなにして欲しいのか？腰を揺らして……」

「や……いじわる、しないで……」


全く……の潤んだ瞳と目が合うと、更に判断力が鈍る。まだまだ焦らしたいが、自分の手で、舌で、乱れていく姿を早く見たくもあり。

しかも今夜は、子供を作る許可を得たのだ。不意に、熱く柔らかな一番奥に欲を放つ瞬間を想像し……全身の血が沸き立つように熱くなってきた。