Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第17章 ふたりの蜜月*後編【赤井秀一】
日本でと出会ってから、もうどれくらい経ったか。
肌を重ねた回数など数え切れん、コイツの身体のことは全て知り尽くしたに近いんだが……未だにの見せる反応が可愛く思えて仕方ない。
「あ、ぁ……っ……」
「お前は……いつまで経っても変わらんな」
「へ……な、なにが……?」
「アレだ、苛め甲斐がある、ということだ……」
「っひゃ!あぁ……」
今は部屋が暗くてよく見えんが、のココに小さなホクロがあることも、この白くて丸い胸の中心がどんな色をしているのかも……全て頭の中にハッキリと描くことができる。そしてその頂をどう刺激すればが一番悦ぶのかも、よく分かっている。
まだ直接触れてもいないのに、ソコはもう膨れ始めており。指先でその付近を撫でれば、益々中央は膨れ上がってきて酷く美味そうに見えるが……食らい付きたいのを抑えて、周りだけに集中する。
昼間に一度したことだし、なんと言っても今夜はたっぷり時間がある。じっくり楽しもうじゃないか。
「あ……っ……」
息を詰めながら小さな声を上げるの、潤んできた目がこちらを睨んでくる。この表情が堪らなく好きなのだ。もっと困らせて、泣かせたい……
「しゅう、いちさん……ね、え……」
「なんだ……」
ソコを触って欲しそうなのは重々承知している。ただ俺は、彼女に強情らせたいだけで。
の小さな手が自分の手に重なり、弱々しく掴まれた。そのまま彼女に手を動かされ、指先が膨れた乳首に触れかける。
「んっ……ココ、も……っ」
「……ココか?」
先端をそっと一度だけ擦る。途端に彼女の身体が跳ね、高い声が上がる。
「あぁっ!……そ、もっと……ぉ」
「ああ……」
の表情を眺めながら更に乳首を弄る。気持ち良さそうにうっとりと目を閉じる顔をもっと歪ませたくて……逆の乳首に口付けた。軽く吸いながら舌で先をつつく。
「っあ、あぁ……きもち、あぁっ……」
予想通りの反応……気分がいい。勿論こんな生易しいもので終わらせるつもりは更々無いが。
乳房全体を揉んで、すっかり硬くなった乳首を少し強めに摘み、口でも強く吸い上げる。舌で転がして、また吸って、擦って……