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Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】

第16章 ふたりの蜜月*前編【赤井秀一】


「あぁっ……あ、あぁ……だ、め……」

「嬉しそうじゃないか……」


秘部の表面を撫でていた指がナカに入ってきて、壁を擦ってくる。一緒に秘芽も弄られて、脚が震えて、立っているのがやっとだ……秀一さんのソレを強く握って上下に動かそうとするも、上手くいかない。

イイ所ばかりを押し上げられて、たっぷり蜜の絡んだ指の腹で敏感になった秘芽を擦られて……脚だけじゃない、身体中が震え出す。

下から立つ水音も酷くなってきて、自分の限界が近いのを感じる……


「しゅ、いちさ……んっ、あ、あぁっあぁ……もう……」

「もう……?……どうした……」


わたしの耳の端に唇を付けながら、秀一さんは余裕綽々と何か呟いている。何を言われてるのか、わたしにはもうハッキリは分からない。


「あっ……や、あぁ、あぁ……っ!」

「そろそろ、か……」

「あっあ、あぁ……だめ、あ、あぁ……っ!」

「悦いんだろう?我慢しなくていい……」

「あぁっ!あ、もう、あっあぁ……い……っあぁ、いく……っ!!!」


頭の中が真っ白、空っぽになって……力なくズルズルとその場にしゃがみ込む。

秀一さんも胡座をかいて座り込んで……その上に乗せられた。大きな身体にすがり付けば、彼の肩越しに見えるのは綺麗な海……そして腹部にはピタリとくっつく熱い塊。なんか物凄く矛盾してる気がする。


ボーッとしたままの意識の中……秀一さんにされるまま身体を持ち上げられて、彼の先と自分の入り口が触れ合った。

じっとこちらを見つめてくる瞳と目が合い……まだ息も整ってないのに深く口付けられ、あたふたする間もなく彼の熱で一気に身体を貫かれた。

奥まで秀一さんでいっぱいだ……


「ああぁっ!……す、ご……い……」

「ああ……」

「っあ!……あぁぁ……」


腰をグッと引かれて更に深くまで彼を飲み込むことになり、無意識に体勢を整える。

さっきまであんなに余裕そうだった秀一さんの顔が、苦しそうに少し歪んでるのが嬉しくて。腰を揺らして奥の奥に彼を押し付けてしまう。

不意に下から突き上げられると、意識が飛びそうになって……

めちゃくちゃ気持ちいい……


まだ外も明るいのに。はしたないくらいの大きな声を上げて、彼から与えられる快感に酔いしれる。
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