Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第14章 一日頑張った貴女へ。【安室透】
チュッ、っと音を立てて離れた唇は、すぐさま隣の乳房に向かい、先端を啄んでくる。
「んっあぁ……あむ、ろさん……っあ……」
「可愛い……ココも、コッチも……全部好きだ……」
「っ、あっ……あぁ……」
舌が胸元から肌をなぞりながら上がってきて、首すじへスーッと這わせられる。耳朶を食まれて、背中は反り……息を吐く度身体から力が抜けていく。
唇を唇で挟むようなキスを数度繰り返し、頬を撫でられた。それすら気持ちがいいんだからもう参ってしまう……
安室さんの首元に手を絡ませて、再度キスを強請るように顎を軽く突き出せば、すぐに唇は重なり、舌が差し込まれる。ゆっくり、丁寧に、口内を熱い舌に舐め取られていく。
いつの間にか先程よりだいぶ大きさも硬さも増したと思われる彼の熱が、しっかりと身体にあたっていて……堪らなくなってくる。
安室さんの腰に手を回して、身体を捩れば更に強く押し付けられる。
鼻先が触れ合ったまましばし見つめ合って……また深いキスを繰り返す……
と、脚の間に入り込んできた彼の熱が秘部の近くに押し当てられる。急に恥ずかしさが込み上げてきて。頬が熱くなってくる。と言うよりも、もう身体中が熱い……
「、腰揺れてる……」
「……安室さんもでしょ……もう……」
「そうか……?まあ、服脱ごうか」
「ん……あ……電気……」
「……僕は明るくても構わないけど」
「私が構う……」
テレビを消して、天井の照明も落として……再び覆い被さってくる安室さんと唇を重ねつつ、なんとか服を脱がされ脱がせていく。
下着を脚から抜かれるなり、大きく脚を開かれた。暗くなったとはいえ、ソコを近くでじっくり見られるのは恥ずかしい……
「もうグチャグチャだ……」
「あんまり見ないで……」
「見ないとちゃんと気持ち良くしてあげられない……っ」
「や、ぁ……っあ!」
秘部を横に開かれ……ソコを安室さんの舌が下から上へ舐め上げていく。蜜をたっぷり纏ったまますぐ上の突起までペロりと舐められて、腰が砕けそうになる。
恥ずかしい、でも……こうやってされるのは、本当はすごく好き……
頭がポーっとしてきて、ただ気持ちよくて。
「あっ、あ……んあぁ……っ、……きもち……っあぁ」
「ん……どんどん、濡れてくるな……」