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あたしはそんなに強くない…。

第2章 入学式ってダルいなぁ……


にしても……


藍「ねえ…那茅、なんかここら辺女子の数ハンパなくない?」汗

『そのことなら、ちょうど今思ってたよ…』怒

そう、ここ1年B組の窓側の一番後ろの席。つまり私の後ろの席が異様にうるさい!そんで思うことがもう一つ、何故ほかのクラスの女子が勝手に入ってきて勝手に騒いでやがる…怒
何なんだ。せっかく後ろから二番目でしかも窓側というとっても良い席をいただいたって言うのに…後ろがこんなんじゃ落ち着きもしない。
ちなみに、藍の席は私の斜め前になった。

『イライライライライライラ…』怒

藍「那茅、お、落ち着いて…ね!」ヤバい…

『……………』プツンッ

藍「な、那茅~?」汗

『堪忍袋が限界だぁ…』怒怒怒






女子「ほ、堀河くん、そ、その…メアドお願いしてもいいですか!」(きゃー////本当にきいちゃたー/////)

女子2「堀河くん////優君ってよんじゃ、だめかな??」

女子3「こっこれ!手作りのブラウニー///もしよければ…」/////




芸能人でもこのクラスにはいんのかよ…怒
とにかく、ぶりっこが多すぎていらいらする…

藍「お、おーい那『うるせーーーぇ!』!?」

女子達「「「「「!?」」」」」ビクッ

女子「な、なによ…お、同じクラスになったからっていい気分になってんじゃ無いわよ!!」

『はぁ?なに言ってんだお前…』

私に対抗して発せられた言葉をきっかけと言わんばかりに周りにたかってた女子達が“そうよ、そうよ”といってくる。が…

『はーぁ、お前らちょっとで良いからだまれ…ふぅ』溜


?「……」


『えーっと、何だっけ…あっそうそう堀河だ。こいつ周りがうるさくて困ってんぞー』多分


…シーン

女子「えっあ、そうだったの?堀河くん…」

女子2「堀河くん、ごめんね、」

女子3「わ、悪気は無かったのよ!だから…」

女子4「怒らないで、堀河くん」

と、謝ったかと思うと周りにいた女子達は颯爽と教室から出ていった。



…………って!





『あたしらも迷惑してたんだぞーー!』激怒

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