第2章 入学式ってダルいなぁ……
そして入学式。
校長先生《えー、この良き日…皆様のご入学とても喜ばしく思います。……………………………………》
那〖長い…長い長い長い〗イライラ
よし!寝よう。
偶然、奏人が後ろの席に座っていたので“立たなきゃならない時には起こして”と、頼んでおいた。
奏〖気持ちは解るけどそれはどうかな…って、もう寝てる〗笑
奏「…ち、那茅おきて!」
『ん…あぁ、どうも!ってかもう退場なんだ!』
奏「うん、那茅けっこう寝てたね!!」アハハ
『だって、つまんなかったし。』ドヤ
奏「いやあ…そこ態度違うんじゃないかなぁ…ってほら!退場しなきゃ!」
『お、ありがとな』ニッ
奏「!/////////」可愛いすぎだって…
退場するために、席を立ち歩いた。
すると、入り口付近で鉄平が“おめでとうございます”と言ってくれた。その返事に私は鉄平に向けてピースした。
教育に着いて、ケータイの着信をみると、
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三条鉄平
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これからの学校は電車とお迎え、どちらになさいますか?
今日は車で来たのですが、どういたしましょうか。
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『鉄平は律儀だなーぁ』笑
藍「なになに?メール……鉄平さん?」
『電車か迎え、どっちにするー?だって!』
私は藍の質問に答えながら“電車にするー(*^o^*)”と返信した。