第7章 天城家の娘として…
『んー?』学校?
忍「楽しいか?親押し切って入学したんだったよな」
『おう、すっごい楽しいぞ!!』
忍「そっか、俺も…那茅と同じ高校入りたかった」
『?』
勿論、忍と同じ高校になりたかったのは私も同じように思うが…
『毎回家に来て私と会ってるんだから…違う学校でもそんなに変わんねーと思うけど』
忍「…………(お前、何気に結構モテるから!心配なんだよ!!)」
『何?急に黙って百面相すんなよ…気持ち悪いぞ』
忍「えぁ!?きも…キモかったか!?」
『キモかったっていうより…変人………』ぷっ
忍「おい!笑うなー!」
忍と話しているときはまるで弟と話しているみたいで楽しい
弟いないからよくわかんないけどー!←
『ほら!着いた』
ガチャ…
私達は二回の私の部屋まで行き___
忍はスーツを脱ぎ、ネクタイを緩めて第二ボタンまで開け、一息つく。
そして私はいったん部屋を出て、部屋着の緩く動きやすいフリルのついた服に着替え、部屋に戻った。