第4章 部活はやっぱり武道でしょ!!
シュッシュッ……
『(やっぱりスカッとすんなー!)』
シュッシュッシュッ……
そんなことを思いながら、15分間私たちは素振りをしていた。金髪野郎は竹刀のことでグチグチ言いながら…少しは静かにしてくんないかなぁ…
謙「はい、終了ー♪」フフン♪
『………なんか良いことでもあったんスか?』
蘭「ブツブツブツ………」
『黙れ金髪。』イラッ
蘭「おい、こら!舐めてんじゃねーぞ!?この俺に向かって金髪とは何だ金髪とは!」
『だって、金髪だしぃ…』ニヤッ
蘭「ケンカ売ってんのか!チービ!」
謙「…いい加減にしろ。」怒
藍「那茅、?」睨
蘭・那「『はい……』」2人とも怖~
そして部活動見学が終わり、3年の先輩が1人1人に入部希望かどうかを聞いて回っていた。
あっ…もうこんな時間になっちまったか…。
母さまがしんぱいするだろーなー……、電話しなきゃ……
『藍、待ってて電話するから…』
藍「いいよっ!」
プルルルル………………
カチャッ
『もしもし、母さま?今から学校を出ますわ、』
《ええ、わかったわ!今日は部活動は無かったのかしら?…》
『いいえ、今日は3時間だけで部活動見学が早く終わりましたの。』
《そう、気を付けて帰って来なさいね!》
『わかりました、では』
プープープー………
『……ふーぅ』疲
藍「あははは!那茅のそのしゃべり方!…ぷっ………あは!久々にきいたー」笑
『うっ……笑うなー!////』
謙「…………」すげーな…