• テキストサイズ

あたしはそんなに強くない…。

第4章 部活はやっぱり武道でしょ!!


《ペロペロ!》

『……サクラー?…スースー…』

………

鉄「那茅様、学校に遅刻してしまいますよ。」

『……………ん?』ガバッ!

“遅刻”と聞いたとたん、私はベッドから、飛び起きた。

『ち、遅刻はダメだーー!』

鉄「大丈夫でございます。私がおりますので…」

私はとりあえずお着替え下さいと、言われるがままに動き、いつものように鉄平に、ポニーテールにしてもらった。



鉄「では、駅までお送り致します。どうぞ」

ガチャッ

2日目の学校だと言うのに、遅刻しそうな私を鉄平が車で送ってくれた。……本当に頼りになるな、鉄平は。
















『藍ー!』

藍「おーぉ!那茅にしては早いじゃん!」

『何だよー、初日から遅刻しそーになってた人に言われたくねーよ!』笑

藍「そ、それを言うな!……って、鉄平さんがいる!」

鉄「お久しぶりでございます、藍さん。」

藍「こちらこそ、また那茅の部屋に遊びにいきますよ!」

鉄「はい。ぜひ、」

『藍ー!電車ー!』

藍「はーい!」

『鉄平、行ってきまーす!』
/ 62ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp