第2章 入学式ってダルいなぁ……
『なぁ、勘違いすんなよ!優』
優「?」
『だってあたし、優が困ってたなんて全く知らなかったし…そのー、うん、自分の為にやった…ごめんなぁ』アハハ////
優「そうだったんだ…でもありがとう」
うーん…こいつ、前髪か邪魔で顔がちょっと見えねー。て、思っているうちに私は優の顔をジーっと見入ってしまった……。
優「/////////」
藍「那茅、優君困ってる…」那茅は誰が見ても可愛いからなー汗
『え、あ、うん、すまん。』笑
優「なに?」照
『あー、いや…その前髪うざくねーの?』
はっきり言って、見てるこっちがかゆくなって来るよ…笑
優「昔っからだからね、隠してる方が落ち着くんだよ!」フフッ
『今鼻で笑っただろ!なぜに!?』焦
優「うーん、何となく?」
3人で話してる時間はあっという間で、楽しく過ぎていった。
藍「那茅、優君、先生きたよ!」
ガラッ
おお、なんか厳つい先生きたな…
こりゃー、寝たらやばいかぁ………涙
先「えーと、小池宗一郎だ。これから1年間よろしくな!」グッ
うわー、あいつ見た目のわりに可愛いな…親指たてちゃってるし笑
男子「先生ー!先生は何の教科担当何ですかー?」
男子1「体育っぽいな…ぁ」笑
女子「もしかして教育指導の先生だったりしちゃいます!?」
な感じで、質問攻めにあっていた。
先「俺の担当教科は美術だ。」
…………「「「「『えっーー!』」」」」
意外すぎだ。