• テキストサイズ

審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第13章 私と刀剣男士たちの未来


リハビリ中…

初日はまだ痛くて立つことが困難だった

リハビリを初めて5日くらい経ったある日

傷口が完璧に塞がり難易度を上げて背筋をしてみようと進められた

私「傷口が塞がったとはいえ怖いな…」

光「大丈夫だよ。最初は僕がお腹支えてるから」

私「…やるか」

やってみるが

私「ん???」

光「どうしたの?」

私「全く力が入らない。マジか…」

急に厳しい現実を見せられ本当に刀を前みたいに振るえるようになるのかと不安になった

不安に駆られていると脳内に記憶が流れてきた


清「あるじー!!ネイルしてー!」

貞「主!今日のおやつ何?ずんだ餅?やった!!!」

鶴「主、一歩前に出てくれるか?くくくっ…落とし穴にはまったな!どうだ?今日の驚きは!(笑)」

倶「何してるんだ?猫の画像を見てる?あぁ、可愛いな」

光「主。書類やらなきゃないのはわかるけど少し休も?おやつ持ってきたから一緒に食べよう!」

一人一人の記憶が流れて最後には

全「主!いつもありがとう!!」


本丸にいる全員からのメッセージみたいなものも流れてきた

私「光忠。この記憶は…」

光「僕も初めて見る。鶴さんあたりが何かしたんじゃないかな?主が頑張れるようにね」

私「そうか。ありがたいな。いつも支えてくれてな、こちらこそありがとうって言いたい」

少し折れかけていた心が復活しリハビリに励んだ




/ 89ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp