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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第11章 お別れ?


次の日

私は体に違和感があり夜中に起きた

鏡を見てみようと立ち上がると見慣れない足があった

ごつごつして男性のような足だった

寝ぼけているんだと思い鏡の前に行くと見覚えのある顔があった

私「うそ…」

自分の容姿が女性ではなく男性になっていた

しかも昔の私の姿、伊達政宗に

私「まずい…どうしよう。体ゴツゴツだしメイクしてもオカマになるだけだし隠しようがない。」

困っていると足音が聞こえた

少し開けてみてみると眠そうな光忠がいた

私「光忠…」

光「ん?主、起きてるの?」

私「ちょっと来て。部屋に入っても驚かないでね。」

光「え?なんかいつもの声じゃないよ?風邪引いた?」

と言いながら光忠が部屋に入ってきた

私「大変なことになった…みてよこの容姿」

と言って灯りをつけると私の姿が光忠の目に映った

光「…政宗公?何で?僕寝ぼけてるの?」

私「夢じゃないよ!」

光忠の腕をつねった

光「うん。痛い。」

私「どうしよう。何で今なのよ。今日は大事な日なのに…」

光「何がどうしようなの?」

私「え?」

光「元の姿に戻っただけだよ。困ることなんかない、むしろ僕、嬉しくて泣きそう。伽羅ちゃんたち喜ぶよ!」

私「えぇ…」

光「伽羅ちゃんたち呼んでくるね!」

私「まだ夜中だからあと…話聞け!」

私の話を聞かずに呼びに行ってしまった

私「政府の人にどんな顔して会えば良いの…」

困った
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