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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第10章 やっと揃った双竜


澪の家につき

澪「今日はありがとう!楽しかった!」

私「よかった。朝ごたごたしたのごめんね。」

澪「ううん、大丈夫だよ。碧の方こそ気を付けてね。何かありそうな気がする。」

私「わかった、気を付けるね。おじさんたち待ってるから。」

澪「うん。じゃあ、またね!」

私「またね。」

澪と別れた帰り

私「光忠、本当は買い物なんかじゃないでしょ。」

光「やっぱりバレてたか…」

私「バレるよ。玄関、家じゃない人の匂いしたし。誰来たの。」

光「政府の人が来た。主がいないから明日来るって言ってたけど、近侍の僕だけに話す内容少しだけ教えてくれた。」

私「何だって?」

光「今までで1番強い検非違使が出たから協力してほしいって言ってたよ。」

私「そう、明日ちゃんと聞いてみないとね。他には?」

光「それが…」

しばらく沈黙が続きやっと話してくれた

光「もう、この生活は終わりかもしれないって。」



え、この生活が終わり?



私「そんな…」

光「僕も信じたくない。せっかく会えたのに、ずっと会いたかった人に会えたのに。」

私「私も信じたくない。唯一、生きてて楽しいと思えた時間だったのに…」



信じたくない。

今までで1番強い検非違使。

それが検非違使のなかでもボス級なのか。

それを倒さなきゃこの生活は続くの?

なら…



光「主。だめだよ、悪いこと考えちゃ。」

私「…ごめんね、明日ちゃんと話聞いてみようね。」

光「うん。」


暗い顔をいつもの顔に戻し本丸に帰った。
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