第10章 やっと揃った双竜
澪が碧を追いかけて行って残った五人
貞「なぁみっちゃん、ほんとにあれ、小十郎さんなのか?」
光「小十郎さんだよ?なんで?」
貞「結構、雰囲気変わったなーと思ってさ。」
光「そうだね。昔のイメージだとだいぶ雰囲気変わったね、でも今は女性だから雰囲気が柔らかくなった気がする。」
貞「そっかー。」
光「信じられない?からちゃんも」
貞「うーん。主が言ってることだから信じたいけどなぁ。」
倶「何かが違う。」
鶴「最初は信じられないかもな。お前たちは主のことは見当がついていたから伊達政宗だって言えたが、片倉景綱に関してはなにも知らない状態で急に現れたわけだし。」
光「信じられないなら、話してみれば良いよ。僕たちと主と小十郎さんにしかわからない話をしてみれば良い。絶対わかるから。」
清「俺もそう思う。」
貞「そっか!じゃあ戻ってきたら話してみようぜ伽羅。信じられないまま主の近くに置きたくないしな。」
倶「あぁ。」
清「伊達は主のこと大好きだね。」
光「恋愛感情としては違うけどね。僕らのもと主っていうのでは安心感もあるし好きだよ。もと主関係なしのただの女性としては凄い魅力的で他の人にあげるのはもったいない気はするね笑」
鶴「俺はその後の伊達家当主とは関係はあるが伊達政宗とは面識が無いから何とも言えんが今の主はわりと俺の好みにドストライクだな笑」
貞「え!?鶴さんそんな感情で主のこと見てたのか!驚きだぜ笑」
鶴「はっはっは。」
光「そうなの!?じゃあ、さっきの誰を彼氏にしたいかって言われたとき鶴さんって言ってほしかったでしょ笑」
鶴「少しな 笑。でも、流石主だ俺ら五人が良いと。」
清「ホント可愛いよねー。照れて居なくなるし主の彼氏になったやつは羨ましいな。切りたくなる笑」
貞「それな!まぁ、俺たちがいる間は彼氏はできないだろ。だから安心 笑」
光「加州くんってたまに怖いね。からちゃんはどう?」
倶「馴れ合うつもりはないが誰かにやるつもりもない。」
貞「今話してることは俺らの秘密だな笑」
清「だね。」
光「みんな似たような感情で良かったよ笑」
鶴「俺が一番暴露してるじゃないか…まぁいいが 笑」
倶「ふん」
結局みんな主が大好き