第10章 やっと揃った双竜

本丸に到着


澪「うわぁ…でか…」

私「笑」

澪「毎日この屋敷で寝たり、仕事してるの？」

私「うん。毎日。」

澪「贅沢ね…」

私「なにいってんの、あんたの家も同じくらいでかいでしょ笑」

澪「そうだけど、ここはなにか違う。」

私「わかったわかった。鶴さんもう、出てきて良いよ。」

鶴「よっと。久しぶりに帯刀されたな。」

澪「出てきた…」

私「いつもは自分自身を帯刀してるもんね。」

鶴「そうだな。もう、光坊たちが玄関で待ってるぞ。」

私「はやいな。さぁ、澪これから驚きの光景が目にはいるから心の準備は良い？」

澪「え？心の準備って…


ガラガラ

私「ただいま。」

鶴「帰ったぞー」


貞「やっときたー！おかえり！」

光「おかえり！みんな無事みたいだね。」

倶「…」

清「あるじーおかえり。」

私「ただいま。お出迎えありがとう。」

澪「え？ちょっ、え？」

私「どうしたの？」

澪「どうしたのじゃないよ！毎日このイケメンたちと生活してるの！？この同じ家で！？」

私「うん。それがどうした？」

澪「それがどうしたって…こんな生活してれば彼氏なんてできるわけないね…」

私「は？」

伊達＋清「？」

澪「いつまでたっても彼氏できた！って報告が無いからどうなってるんだろうと思ったらこんな生活してる。」

私「彼氏ねーなぜか知らないけどできないね。男の審神者もいるんだけどね。」

澪「え？てっきりこの五人の中にいるのかと思ってたんだけど」

私「え？彼氏はいないってば。」

澪「えー、じゃあ、彼氏にするならこの五人だったら誰が良いの？」

私「それを本人たちの前で言うことじゃない…」

清「聞きたい！」

光「聞いてみたい笑」

貞「聞きてぇー！」

鶴「どんな驚きが来るか楽しみだな」

倶「…」

澪「ほら、本人たちも言ってるし。」

私「えー。全員…」

澪「…」

伊達＋清「…」

私「だから言いたくなかったのに…着替えしてくる…」

着替えに自分の部屋へ

光「全員…」

鶴「お、驚いた…」

貞「まじか…」

倶「…」

清「あはは…」