• テキストサイズ

審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第10章 やっと揃った双竜


部屋で出掛ける準備をしているとスマホがなった。

私「誰?こんな時間に。」

見ると澪だった。
出てみると

澪「碧!ど、どうしよう!」

私「何が?少し落ち着いて。」

澪「なんか、黒い袴着たゴツい人たちが神社の外ウロウロしてる…」

私「は?」

何で…

何でそっちに行くんだよ…

澪は関係ないだろ

私「澪、おじさんたちを家から出さないで。家で一番奥の部屋に連れてって。あと、神殿にある御神刀を持ってて。何かあるときはそれで切ればいい。今行くから。」


澪「わかった。でも、私、刀使ったときない…」

私「無理しなくても良い。使うまでには私が行くから。」

澪「うん…早く来てね。」

私「うん。一旦切るよ。」

急がないと、おじさんたちまで危ない

そう思うと体か勝手に動いて玄関に来ていた。

靴を履いてると

光「もう行くの?朝御飯食べてないし予定の時間まで…」

私の目を見た瞬間、光忠が黙った。

その後ろから、鶴丸が来ていつもの白い戦闘服を着ていた。

鶴「話、聞いたぜ。君だけじゃ危ない。俺も行こう。」

私「一軍は残っててっていったでしょ。」

鶴「一人抜けたぐらいで崩れるような奴らじゃない大丈夫だ。光忠宜しくな。」

光「うん。鶴さんも主を宜しくね。」

何を言ってもだめだった。

私「わかった。行こう。」

鶴「よし。」

光「行ってらっしゃい。気を付けてね。」

光忠の声をしっかり聞いてから本丸を出た。

お願いだから無事でいて…










もう私(俺)より先に逝かないで…
/ 89ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp