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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第10章 やっと揃った双竜


次の日の朝6時

起きて、毎朝の審神者の任務をしていると変な気がした。
いつもの本丸の雰囲気ではない感じがして早めに任務を終わらせ少し強めの結界を張った。

それに気がついた朝御飯を作っていた光忠が私のところに来た。

光「主おはよう。なんか気味悪いね。」

私「うん。澪が来るから変なこと起きなきゃ良いんだけどね。一応、結界張ってあるからよっぽどの敵じゃない限り入れないと思う。この事、朝御飯の時に皆に伝えてちょうだい。」

光「OK。今日、小十郎さん迎えに行くんでしょ?一人は危ない気がする。」

私「うーん。それ思ったけど何あるかわからないから一軍の刀たちは本丸に揃えておきたいの。敵もわからない道歩くから大丈夫。」

光「うん。気を付けてね。」

私「はーい。」

光忠は厨に戻って行った。

私は清光の所に行った。

私「清光?起きてる?」

清「主?起きてるけど今着替えしてるから少し待って!」

私「わかった。忙がしいところにごめんね」

清「大丈夫大丈夫!よし、良いよー」

私「おはよ、話があるの」

清「おはよう。この気味悪い気の話でしょ?」

私「うん。9時半ぐらいに本丸出るから私がいない間本丸と皆を宜しくね。一応、私がいなくても解けない強い結界張ってあるからよっぽどの敵じゃない限り入れないと思うから。光忠たちにも言ってある。」

清「わかった。政府の方はこの気味悪いのに気づいてるの?」

私「気づいてたらこんのすけが何か言ってくると思うけどこんのすけ寝てるし。」

清「そっか…」

私「不安なのはわかるけどあんまりそういう顔しちゃダメ。短刀たちが怖がるから。なるべく早く帰ってくるから、少し辛抱してちょうだいね。」

清「うん、主も気を付けてね。こっちじゃなくて主の方に行く可能性もあるから。」

私「うん。気を付ける。じゃあ、皆のこと宜しくね私の初期刀さん?」

清「はいはい。早く準備してご飯食べに行こう。」

私「うん。」

私は清光の部屋を出て自分の部屋にもどった。



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