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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第8章 記憶


神社を見せてくれとそれだけで良いの?私は疑問に思った。すると

碧「澪ちゃんの神社、御神刀あるよね?それが良い。そんな簡単に見せられるものじゃないのは知ってるから見せられなかったら本殿に参拝できればそれで良いよ。」

本当に変わった子だなー
確かに家の神社は御神刀がある。
一回見たときあるけど普通の刀という記憶しかない。
それで良いならお父さんに言えば見せてもらえる。
今までの事情も話さないといけないけどそんなことはどうでもよかった。

初めてだった、自分の家に来たいって言ってくれた子。それに私はこの子とは前にも会った時があるような無いような…ずっとモヤモヤしていた。

澪「良いよ!!御神刀見よう!」

碧「いいの!?」

澪「うん!お父さんに言えば見せてもらえると思う。」

碧「ありがとう。ずっとここの神社に来てみたかったんだ。何か懐かしいような気がして。」

懐かしい?私と同じ感じなの?
やっぱりこの子とは何かありそう。
仲良く慣れたらもっと知れるかも。

澪「そっか。私もなんか懐かしい感じがするの。なんだろうね。」

碧「なんだろうね。でも、嫌な感じしないから大丈夫でしょ。」

澪「そうだね!行こっか!」

神社到着


澪「お父さん!ただいま!」

父「お帰り。あれ?その子は?」

碧「はじめまして。御剣碧と言います。」

父「はじめまして。澪の友達かな?」

澪「まだっ

碧「友達です。宜しくお願いします。」

父「そうか、澪を宜しくね。」

澪「ねぇ、お父さん。御神刀見せてもらうことできる?碧ちゃん日本刀好きでずっとここの神社来てみたかったんだって!良い?」

父「うーん。簡単には見せられないな。碧ちゃん刀好きなんだね?」

碧「はい。自分でも刀持ってるのである程度の扱い方はわかります。」

お父さんが驚いた。

父「そうか!それなら安心だ。刀の扱い方は大丈夫か。なら、少し着替えてもらうけど良いかい?」

碧「大丈夫です。」

父「わかった、少し待っててね。」

澪「よかったね!」
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