第29章 サイン会とイケメン彼女
兄達が感心している中、
弟達は、手だけ震わしている彼女の手を握ったいた。
頑張り、笑顔を少しだけでも、見せようとする彼女を支えたくて、
特に隣に座ったジョングクは先程からずっと彼女を見ている。
それに便乗し、テヒョンも彼女のもう片方の腕に絡みついてるし、
その光景はファンにとって、ただのおかずでしか無かった。
「え!?グクとテヒョン!?サユの手握ってる!?やばい…」
「サユ?緊張してるのかな?あ、ジミンが今度は来た。」
そうすると、次はジミンがやって来て、
彼女の頭に顎を乗せる。
「サユ〜……頑張ろうな?」
ジミンの声に彼女は隣で腕を握ってくれてる2人とジミンに微笑んだ。
「ありがとうございます!オッパ達!!」
そして、それを見た。兄達は
内心叫ぶ。
うわあ、マンネライン可愛いな……と
そして、始まりのベルがなる。
さあ、始めようファンとの夢の時間を……