• テキストサイズ

【忘愛症候群】うそつき【だいちぃ】

第1章 俺の好きな人。


俺には好きな人がいる。

2年前から仕事を一緒にしていて、

なかなか思いを伝えられなくて悩んでいた。

今日は彼女の誕生日、

俺は「今日しかない」と思った。

俺には友逹の

『はじめ、たなっち、よーへーくん、ともたか』

がいる。

相談したら、

全員答えは一緒だった。

『がんばれ!』
__________________

俺は綺麗な夜空が見える屋上に彼女を呼んだ。

「いきなり話ってどうしたん?」

可愛い彼女の顔がトビラからひょこっと出る。

「ちょっとね」

微笑んで言うと彼女出てきた。

「綺麗な夜空だね」

「そうやな~」

「君の方が綺麗だけど」とか「月が綺麗ですね」なんてそうは言えず.....

空気を吸い込み勇気を持って彼女に思いを伝える。

「ねぇ」

「なに?」

「前からずっと、ずっと好きだった。
俺をもっと男としてみてほしい。



俺と.....付き合ってほしい!」




俺は精一杯自分の気持ちを彼女に伝えた。

彼女は、

「.....はい、喜んで」

俺の気持ちにYESをくれた。

彼女を見ると綺麗な顔には一筋の涙が流れていた。

「私もだいちくんが好き。」

なんだ両思いだったんだ。

「ずっとだいちくんを愛してる、



どんなことがあっても忘れへん。」




「うん、約束。」

俺は彼女の唇にキスを落とした。
/ 9ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp