第11章 ☆月・下・激・突
―――翌日―――
「「「わーーーー!!!」」」
みんなで登校していると、後ろから弦太郎、ユウキ、友子が走ってきた
ユウキ「これで友子ちゃんも仮面ライダー部の仲間だよねみんな!」
隼「俺達は構わんが…なぁ?」
JK「ここに1人?部活の存在を認めてないお方がいらっしゃいますから!ねぇ?」
賢吾「彼女は特別だ」
美羽「あら珍しい」
賢吾「未使用のゾディアーツスイッチのサンプルを手に入れてくれたんだからなぁ」
弦太郎「青春ー!!!友子!!」
友子「スローイングー!!!!」
ポチャン…
今何か川に投げた…
弦太郎「おらー!!2割は増して飛んだろ!!気分はどうだ友子」
友子「最っ低…。貧血の朝の方が気分いい…」
弦太郎「お前のそういう毒のある言い方が好きだぜ!」
賢吾「さぁ、早くゾディアーツスイッチを見せてくれ」
友子「今…川に投げ捨てたのがそれ」
弦太郎「えっ?」
賢吾「えっ?」
『あちゃー…』
賢吾「バカな……」
友子「過去に決別してみたの。きっぱりと」
賢吾「お前…っ!!」
弦太郎「まぁまぁまぁ!!いいじゃねぇか!!川へのスローイングは青春の1ページだ!!」
賢吾「わけのわからないことを言うな!!」
賢吾は弦太郎を突き飛ばした
後ろには友子がいたらしく、2人は川に落ちてしまった
『あぁっ!!』